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　9月19日（木）、栃木県宇都宮市のライトキューブ宇都宮において、全国から女性消防団員等約3,200人が参加して、第29回全国女性消防団員活性化とちぎ大会が盛大に開催されました。
　開会式の後、５つの消防団が市民向けの啓発活動や心肺蘇生体操、SDGSの防火・防災活動など様々な活動事例を発表しました。次に、２つの消防団が防火防災啓発劇を披露しました。
　午後からは、記念講演として栃木県大田原市出身で吉本興業所属のお笑いタレント、森三中の大島美幸さんが、「とちぎ×女性活躍社会×消防・防災」をテーマに両親のこと、仕事と家庭の両立のことなど語られ、全国の女性消防団員の皆さんにエールを送りました。次に、日本消防協会の秋本敏文会長がコーディネーターを務め、パネリスト５名とのパネルディスカッションが行われました。

   また、会場内では全国の消防団の活動を紹介するブースが設けられ、本県からは喜多方市消防団と南相馬市消防団が出展し、それぞれ活動事例をPRしました。

　閉会式では、大会宣言が採択され、次期開催地である長崎県に大会旗が引き継がれ、大会は終了しました。

　次回大会は、令和7年11月13日、長崎県長崎市で開催されます。多くの女性消防団員のご参加をお待ちしています。

　本県参加団体

福島市消防団、伊達市消防団、桑折町消防団、郡山市消防団、田村市消防団、須賀川市消防団、石川町消防団、西郷村消防団、猪苗代町消防団、喜多方市消防団、西会津町消防団、只見町消防団、いわき市消防団、南相馬市消防団、福島県消防協会

 　また、活性化大会終了後、情報交流会が盛大に開催されました。

　秋本会長の主催者挨拶、福田富一栃木県知事の開催地挨拶に続き、鏡開きと乾杯が行われました。その後、アトラクションとして尊徳太鼓保存会、スウィンギング・ハード・オーケストラの演奏が披露されました。

　参加者は、この機会に積極的に情報交換をし、交流を深めました。