女性消防団員の活動紹介
只見町消防団
只見町消防団「女性班」は平成14年に発足し、現在10名の団員が活動しています。年齢は幅広く20歳代~50歳代。女性はライフステージにあわせて仕事、結婚、子育て、介護など抱える環境が変化しますが、まずは「無理をしない!」を合言葉にフォローしあえる関係を大切にしています。
コロナ禍で活動を自粛していますが、これまでは出初め式、検閲式、防火パレードに参加しています。とくに検閲式では、婦人消防隊通常点検の指揮者を女性班の新人団員が務めることが恒例でした。ほかに防災訓練で福祉避難所の開設に参加したり、保育所の避難訓練で紙芝居を披露しました。自分たちが企画する訓練として、上級救命講習を消防署で受講したり、消防団幹部の協力を得て消火栓からの放水訓練を実施しました。火災や遭難事故が発生した場合は、「無理をしない!」を念頭に消防本部に待機して、被災者に寄り添うなどの活動をしています。
只見町は平成23年に新潟福島豪雨による災害に遭いましたが、令和4年10月1日には、11年ぶりにJR只見線が全線復旧してにぎわいを呼んでいます。
四季折々の美しい景色を走るローカル列車にぜひ乗りに来てけやれ。