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女性消防団員の活動紹介

南相馬市消防団

 私たちは、南相馬市消防団原町区団本団ラッパ部に所属する女性団員です。ラッパ部は総勢13名、うち女性団員は7名です。活動での最長者は25年目、最近では昨年度に20歳の若者が入団してくれました。
 年齢層の幅も広く、個性的な団員が多いラッパ部です。各式典などでの活動のほか、月2回の練習以外にも慰労会、慰安旅行(コロナ禍で久しく行けてません…)などもあり、男女仲良く、とても楽しく活動しています。

○消防ラッパとは
 消防団の式典や行事でのラッパ吹奏を通し、消防団員の規律の維持や志気の高揚を図り、消防団の使命達成に貢献する活動です。
 
○どのような時に演奏をするのか
 出初式、検閲式等でのパレードや号令の吹奏、ファンファーレや表彰、国の鎮めなど様々な演目があります。
 
○年間の活動
 月2回吹奏訓練を実施しています。出初式、検閲式、消防大会、各式典などで吹奏しますが、防災訓練、規律訓練にも参加しています。
 
○新人さんの入団のきっかけ
 卒業後地元へ戻ってくる際に何か新しいことに挑戦したい、地元に関わりを持ちたいと思いラッパ部に入団しました。
 
○入団13年目になる団員のコメント
 コロナの状況で活動の機会が減りましたが、状況が収まったら吹奏(練習)できる機会を増やしていき、一人一人の演奏の質を高められるようにしていきたい!!
 
○これからの活動
 応急手当普及員や防災士の資格取得など、吹奏以外の消防団としての活動も行っていきたいです。
 
○最後に
 南相馬市消防団は、令和2年に「福島民報金ばれん」を頂きました。近年は、自然災害が多くなってきていることもあり、私たちにできることは限られてしまいますが、この名誉ある「金ばれん」をいただいたことに恥じぬよう、少しでも地域の方々のお役に立てるように、ラッパの吹奏だけに限らず、消防団としての誇りを持ち様々な活動をしていきたいと思います。
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